日々の仕事であなたが大切にしている言葉はありますか。
仕事では常に責任が付きまとい、時間に追われる毎日。
つらいなぁと思うそのときに
もうひと踏ん張りできるような格言を集めてみました。
言葉には、時にあなたを救い、励まし、支える力があります。
成功者は、格言として何を伝え、何を残したかったのか。
私と一緒に見ていきましょう。
最後までぜひご覧ください。
どのように格言が出来上がるのか

格言というのは
その人の生き様を表しているものです。
”格言ってどうやってできるんだろう”
不思議に思ったことありませんか。
これには、明確にこれといった決まりはありません。
シチュエーションは、多種多様です。
言った本人が、仕事をしているとき、プレゼンをしているとき、ご飯を食べているとき、寝坊したとき、または寝言を言っているときかもしれませんし…
成功者と呼ばれるような人たちは
ほどんどが失敗と挫折を味わっています。
だからこそ、価値があるのです。
ちなみに、私はというと
好奇心は旺盛ですが、飽きっぽい性格なので、新しいことに挑戦しても3日以上続いたためしがありません。
そんなザ・平凡な私が残した言葉と、成功者が残した言葉、
格言と呼ぶなら、あなたはどちらを選びますか。
身近な場所にも格言がある
私はアニメが好きなので、
いろいろなジャンルを見ていますが、
アニメキャラがいう言葉にも、ときどき胸に刺さるようなセリフがあります。
印象に残っているセリフ、ありませんか。
諦めたらそこで終わり
あきらめたらそこで試合終了ですよ…?
引用:井上雄彦/集英社「スラムダンク」27巻 #241 「4POINTS」148ページより
この言葉を一度は耳にしたことがあるはずです。
「スラムダンク」で登場する安西先生の言葉です。
とっても深い言葉ですよね。
学生のとき、試験勉強に追われながらもこの言葉を思い出し、もうひと頑張りした経験があり、私自身この言葉にたいへん救われました。
自分で決めた道は誰のせいにも出来ない
自分の信じる通りやってごらん。
引用:柊あおい・宮崎駿/徳間書店・スタジオジブリ 劇場アニメ「耳をすませば」より
でもなあ、人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。
何が起きても誰のせいにもできないからね
誰かが歩んだ道のりを進んだほうが楽に決まっています。
マニュアルがあるようなものですから。
逆に言うと、自分一人で何かを決断しなければいけないときには相当な勇気がいります。不安もでてきます。
しかし、そうやって一歩を踏み出したとき、人にはない自分だけの人生がつくられて、それがあなただけの財産になるわけです。
このように、格言というと堅苦しいイメージもあるかもしれませんが、
あなたの身近なところでも見つけることができます。
会社の同僚であったり、上司、後輩、気の合う仲間でも昔の恩師などに
インスピレーションを受けたことはありませんか?
それでは、いくつかのシチュエーションに絞ってビジネスに役立つ格言を紹介していきたいと思います。
やる気が出ないとき

自分から変わる、そして変えていく
ディズニーリゾートの創設者であり、ミッキーマウスなど数々のキャラクターの生みの親であるウォルト・ディズニーさんはこんな言葉を残しています。
好奇心はいつだって、新しい道を教えてくれる。
引用:ウォルトディズニーの言葉より
日々の生活に何か刺激がないとうんざりしてしまいますが、
そんなとき、まずは自分から変えていくよう行動してみると、新しい発見が見つかります。
会社に行く道をいつもと変えてみると、小さなカフェがあったり、おしゃれな家があるかもしれません。
仕事をする場所を変えてみるだけで、新しいアイディアが浮かぶなんてこともありますよね。
ちなみに自分は、刺激がほしいと思ったら外にでて日差しをたくさん浴びるようにしています。
こうすることで気分がリフレッシュされるような気になります。
好奇心は挑戦する原動力
新しいことに挑戦する原動力となるのは、
ズバリ、”好奇心”です。
これは、誰にでもあるものですが、常に自分から周りのことに興味を持っていないと
自覚しにくいものでもあります。
自分の中の好奇心をどんどん膨らませていきましょう。
自分の実力不足に落ち込んでいるとき

頭のいい人間はたくさんいる
だれしも、落ち込むことはあります。自分の実力不足が原因だった人もいるでしょう。
俳優でもありタレント、そしてコメディアンな一面もある高田純次さんはこんな言葉を残しています。
世の中ってオレより頭のいい人のほうが多いんだ
引用:高田純次さんの言葉より
常に私たちに笑顔を与えてくださり、日頃の疲れも高田さんの笑いで癒されているなんて人もいるのではないでしょうか。
いつも明るい高田さんですが、時に心に刺さるような言葉を私たちに与えてくださいます。上記はその一つです。
私たちは、常に学校や会社などの組織に所属しており、
その中で個々の実力を明確にするため、順位付けされます。
すると、自分と他者の実力差がハッキリしたことで愕然としたことはありませんか。
”あんなに頑張ったのに…”
”自分はこれ以上、上を目指せないのではないか”
と思うと、余計に落ち込んでしまいます。
周りと比べずにマイペースで
しかし、自分より実力のある人はたくさんいると自分に言い聞かせることで
肩の荷が下りて、スッキリすることもあります。
上ばかり追い続けていると、自分の目の前のことが疎かになってしまうこともあるので、自分のペースを大切にして一つ一つクリアしていきましょう。
経験は必ず自分のためになる

それじゃ、今までの頑張りはなんだったのさと思うかもしれませんが、
こんな言葉を残してくださった方がいます。
前向きにもがき苦しむ経験は、すぐに結果に結びつかなくても、必ず自分の生きる力になっていく
引用:落合博満さんの言葉より
これは、元野球監督である落合博満さんの言葉です。
・ロッテや中日、巨人などといった4球団に在籍
・プロ野球史上唯一となる3度の三冠王達成
~引退後~
・2004~2011年まで中日の監督として指揮をとる
・チームを4度のリーグ優勝、1度の日本シリーズ優勝に導く
・その後、中日のゼネラルマネージャーとしてチームを支える
現役、そして引退後も数々の功績を残した、まさに野球界の巨匠ともいえる人です。
そんな方から、経験は必ず自分のためになると言われたら思わず頷いてしまいます。
たとえ、すぐに結果がでなくてもいつかは報われると信じ、前を向いて私と一緒に頑張りましょう。
自分が大切にしている言葉
本当に強いのは勝った者
最後に余談ですが、自分が大切にしている言葉を紹介します。
強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだ
引用:フランツ・ベッケンバウアー [AZ Quote]より
これは、元サッカー西ドイツ代表のフランツ・ベッケンバウアーさんの言葉です。
サッカーに詳しくない人でも彼の名を一度は耳にしたことがあるのではないですか。
現役時代は、リベロというポジションで活躍していましたが、そのリベロというポジションを確立したのは彼だと言われています。
リベロは、イタリア語で「自由な~」という意味がありますが、
その名の通り、チームメイトやピッチを自由自在に操る姿に、当時は「皇帝」と称賛され、今でも最高のリベロの選手として多くの人の記憶に刻まれています。
なぜ私がこの言葉を大切にしているかというと、その言葉の通り、
勝った人間が強いということを教えられたからです。
陸上に注いだ青春時代
自分は中・高と陸上部に所属していましたが、自分もチーム全体も決して強いとはいえませんでした。
けれど、唯一マイルリレーだけは上を目指せるチームだったので3年生の最後の大会でこの言葉をみんなと共有しあい、自分たちならいけると信じ、一生懸命に走りました。
結果は残念ながら予選敗退となってしまいましたが、これまでの自分たちの記録を更新できましたし、なによりみんなと最後まで走れたことは時がたった今でも鮮明に覚えています。
実際は、負けてしまったかもしれないけれどチームの指揮を高め、最高のパフォーマンスを引き出してくれたこの言葉が私が大切としている言葉の理由です。
まとめ
今回は、格言とは何か、そしてビジネスの場で役に立つような格言をいくつか紹介してきました。
私たちが何を感じているのか、何を必要としているのかは人それぞれなので、
今回紹介した言葉が心に刺さった人もそうでなかった人もいると思います。
私たちの心を動かすような言葉は世の中にはたくさんあります。
ぜひ、自分に合った言葉を見つけ、苦しいときには踏ん張れる強さを、落ち込んだ時には人生の糧となる柔軟さを言葉からもらい、
みなさんの人生が今よりも明るく楽しいものになるよう心から願っています。
今回は以上です。
コメント
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