いい香りのする女性って魅力的に見えますよね?
女性から見てもいい香りのする男性って魅力的に見えるんです!
人間の五感の一つ嗅覚を刺激して相手にいい印象を与えることの出来る香水の力、今回はダンディな大人がつけるのはどの様な香水なのかを紹介いたします。
香水の歴史

香水の歴史は紀元前3000の古代エジプトにさかのぼります。
古代エジプトでは宗教的な儀式やお祭りなどで香りの良い草木を焚いていたと言われ、この儀式の際に焚く火によって生じる煙が香りと一緒に天に昇り神様に捧げていたそうです。
儀式で出る煙によって立ち昇る香りをラテン語で「PerFumum」と言い、香りを表す「Perfume」の語源であるとされています。
その後ルネサンス期のイタリアで発展しフィレンツェの大富豪がフランスのアンリ2世に嫁ぐ時調香師も連れていき、そこからイタリアの香水を作る技術がフランスに伝わり世界初の香水店はパリにオープンしたとそうです。
香水の種類

世の中にはたくさんの香水があり、大きく分けてエタノールの濃度と持続時間が違う4種類の香水があります。
香水を探す上で4種類の中から自分が求めるのはどの様な特徴があるのかを把握しておくだけでも探しやすくなると思います。
4種類の香水「パルファン」「オーデパルファン」「オーデトワレ」「オーデコロン」それぞれの特徴をみてみましょう。
「パルファン」特徴としては今回紹介する香水の中でもエタノールの濃度が15%〜30%と最も高く持続時間も5〜12時間と長く少量でも効果がある為、匂いに敏感な人からすればキツく感じる人もいるので使用の際には量を気をつけて使ってください。
パーティなどにはぴったりな香水ですが、飲食店や病院などでは香りが目立ってしまう為使用を控えましょう。
また、香水自体の価格も高価な設定のメーカーが多いのも特徴です。
「オーデパルファン」特徴としてはパルファンのエタノール濃度に近い濃度で10%〜15%となっておりパルファンよりは控えめな香りが欲しいという人におすすめです。
パルファンより控えめと言っても濃度で言えば上から2番目ですので使用の際はつけ過ぎない様に少量にし、パルファン同様使う場所を考えて使う必要があります。
持続時間も5〜12時間とほとんど変わらず、値段もパルファンより抑えてる商品が多いです。
「オーデトワレ」特徴としてはエタノールの濃度も5%〜10%と比較的よくほんのり香りが残り普段使いしやすく持続時間は2〜5時間ですが、各メーカーが出している為香水の種類も多く初めて使う様な方におすすめです。
「オーデコロン」特徴としてはエタノールの濃度が1%〜5%と最も低く、アロマテラピーなどでも使用されており、香りの軽さからリフレッシュしたい時に使うのもおすすめです。
たくさん付けてもそこまで香りが周りに行かないのと、持続時間も1〜2時間の短いことからシャワー後に付けても良い為、こちらも香水初心者におすすめとなっています。
香水の正しい付け方

どんなに香りのいい香水を選んだとしても、正しい付け方を知ってしないと香水の良さが半減もしくはマイナスなイメージを与えてしまいます。そうならない為にも正しいつけ方を学んでいきましょう。
香水を付ける量
まずは、しっかりと体をきれいにする。
汗などの体臭と香水が混ざると独特な匂いを発します、なので香水を付ける前はお風呂に入るなどをして体をきれいにしてから香水を使いましょう。
お風呂に入る時間がないとか、日中動き回ることが多いという方は消臭スプレーとか、無香料の汗拭きシートを使い清潔にしてから香水を使いましょう。
体がきれいになったところで次は香水を付ける量です。
ポイントとしてはつけ過ぎない!
ここを間違えると全てがマイナスになってしまいます。香水の量はすれ違った時にふわっと香る程度で十分です、体にワンプッシュと空中にワンプッシュしてその中をくぐるといった感じで大丈夫です。
香水を付けるタイミング
香水は付けてから時間が経つに連れて香りが変わってきます。
香水のつけたてから5〜10分は香りが最も強く香水の第一印象となる香りで、トップノートと言われて柑橘系やグリーン系などの軽めの香料が主に使われています。
次は付けてから30分〜1時間の香りでミドルノートと言われており、使う香水のテーマが強く出る時間で香水の核となる部分です。
一般的にはフローラル系の香料が使われていて別名ハートノートとも言われいます。
最後に付けてから2〜3時間の香りでラストノートと言われる部分で付けた香水の残り香となります。
動物性香料やスパイシー系など残香性の高い香料が使われおりベースノートとも言われています。
時間の経過によって香りの変化があるので、香水を選ぶ際には付けてから最低30分は時間をおいて香りの変化を確認するのもいいかと思います。
また、同じ香水でもつける人の体温や体調などによって香り方や持続時間が違ってきますので、選ぶ際は注意が必要です。
香水を付ける場所
香水を付ける場所なんですが、一般的に香水を首筋や手首につける人が多いようですが顔に近いところなので付ける量を 間違ってしまうと良い香りもかえって印象が悪くなってしまう可能性が高いんです。
簡単に付けられる場所ですが、実は避けたい場所でもあるんです。
じゃあどこにつければ良いの??
香水は体温で温められて香りが上に上がって行く性質があるんです。
男性の場合女性よりも体温が高いので上半身に付けるよりは腰から下あたりに付けてほんのりおをれせる程度がおすすめ!
香水の香りは下から上へのぼっていくので、上半身につけると香りは強くなり、下半身につけるとソフトになると言われているので足首に付けるのもおすすめです!
ダンディな男は”ほんのり”香らせるのが上手いんです。
ダンディおすすめの香水

ダンディな大人がつけるおすすめの香水を紹介いてします。
カルバンクライン シーケーワン
おすすめの一つ目が、ロングセラー商品の「カルバンクライン」のシーケーワン、特徴としてはシンプルで使いやすく親しみやすいです。
誰もが共有できる「シーケーワン」はナチュラルでクリーン、ピュアで普遍的なフレッシュな香り。
このシアーシトラスのフレグランスはライトでカジュアル、誰もが受け入れやすい。
そしてその香りを感じるために、相手との距離をよりいっそう近づける必要があるほど、奥深く親密なフレグランスとなっております。
シトラス系の香りをメインで使っていて、トップノートはベルガモット、カルダモン、タンジェリン、フリージア、ラベンダーを使い。ミドルノートはグリーンティアコード、ヴァイオレット、ローズ、オレンジフラワーを使い。ラストノートは、ムスク、アンバーを使っています。
値段は100mlで¥8,690となっております。
ジバンシー ジェントルマンオンリー
上質なウッディの香りが人気の「ジバンシィ」の香水ジェントルマンオンリー
香りは落ち着いており幅広い年代の男性の愛用者がいて全体的に評価も高く人気の商品となっています。
こちらの商品は香りが強いので足首に付けるのがおすすめです、また、ハーブの香りもする為ビジネスシーンで使用するよりプライベートでの使用がおすすめです。
ウッディ、ネオアロマティックをメインに使用しトップノートはアロマティックでスパイシーな、グリーンマンダリン、ピンクペッパー、ナツメグ、バーチリーフを使い爽快感を出し、ミドルノートはセダーウッド、パチョリ、ベチバー。ラストノートでアルドロン・クミンが存在感を発揮します。
値段は100mlで¥11,500となっております。
シャネル ブルー ドゥ シャネル オードゥトワレット
ブルー ドゥ シャネルは、世界的な有名ブランド「シャネル」から発売されているメンズの香水で、世界三大調香師であるジャック・ポルジュが手掛け、シャネルの香水の中でもベストセラー商品として注目を浴びています。
コンセプトとして自由に生きる男性の優雅さかかげており、自分自身の強い意志のもとに生きる男性の「力強さと魅力」を香りで表現しています。メンズ香水ではありますが、女性がつけることも多く、半ばユニセックスの香水として扱われており、有名人にも愛用者が多い香水になります。
トップノートはレモン・オレンジ・グレープフルーツの柑橘系にペッパーやナツメグのスパイシーさを加えた香りで、ミドルノートからは次第に、シダーやジャスミンなど甘みが加わり、アロマティックな香りに変化しラストノートは、パチュリ・フランキンセンス・サンダルウッド・ラブダナムなどがメインとなって、ウッディな香りを漂わせます。
値段は100ml¥11,500となっております。
ディオール ディオールオム
こちらも世界的有名高級ブランドの「ディオール」から出しているメンズの香水ディオールオム、上品で甘いセクシーな香りが特徴です。
伝統と新しいものへの挑戦心が融合した香水で、古き良き高級さやエレガントさを感じられる香りながら洗練されたイメージを持っていますので都会的な男性にピッタリな香水となってます。
大人の香りで嫌みがなく女性ウケもよくナイトシーンには欠かせません。
甘めの匂いが好きな男性にオススメで女性が使っていても違和感のない匂いです。
トップノートはフレンチセイジ、イタリアン・ベルガモットでフレッシュな甘さを感じさせ、ミドルノートではフレンチラベンダー、イタリアンアイリスがパウダリーかつ優しい甘さで心を落ち着けて、ラストノートはココア、アンバーがミドルノートまでの爽やかな甘さを重厚感のあるセクシーな甘さへと変化させていきます。
値段は100ml¥13,200となっております。
ブルガリ プールオム
高級ブランドのブルガリが販売している香水プールオム、シトラス系の爽やかな香りから最後にはムスクの清潔感のある香りに変わり、出来る男を演出したいのならおすすめしたい商品の一つです。
トップノートで香ってくるのはシトラスとダージリンティ柑橘系のさわやかさが漂うと同時に、ダージリンの落ち着きある香りが気を引き締めてくれますミドルノートにはペッパー、ローズウッド、グァヤックウッドが香り、気持ちをリラックスさせ、緊張感を和らげます、ラストノートにはムスクが石鹸の様に優しく香ってきます。
値段は100mlで¥12,420となっております。
まとめ
人の五感の一つでもある嗅覚、
この嗅覚を刺激させ相手に好印象を与えられることができる香水、見た目がよく仕事も出来誰からも信頼があるけどちょっと臭いが・・・
ってことにならない様に香水の適切な量と正しい付け方をしっかりとマスターして頂いて、今回紹介した香水以外にも世の中にはたくさんの種類の香水がありますので、自分の気にいる香水を探してみてはいかがでしょうか。
今回の内容が少しでも参考になれば嬉しいです。
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