「オシャレは足元から」とよく耳にしますよね?
どんなに綺麗でオシャレな格好をしていても、靴が汚いと全てが台無しになってしまいます。
ちゃんと手入れをしている靴なら、全身も綺麗に見えるものです。
身だしなみを整えるには、足元の靴にも気を遣う必要があります。
この記事では自分に合った靴の選び方やオススメのブランド、お手入れの方法をご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
オシャレは足元から

「オシャレは足元から」とよく言われます。
どんなに高級なスーツを着ていても、足元の靴が汚いととてもだらしなく見られてしまいがちです。
私はオシャレな人に出会うと必ず靴を見るようにしています。そして靴が汚い人だと「上辺だけのオシャレだな…」と心の中で思ってしまうことが多いです。
逆に靴も綺麗な人だと「細かい所まで気を遣うことができる人なんだな」といい印象を持つことができます。
人の体の部位で目立つ部分は首、手首、足首だと言われています。だから皆腕時計やネックレスをするのです。
しかし、腕時計やネックレスに平気で何万円もかけているのに、靴にそれほどお金をかけている人は本当に少ないように思います。
足首も首、足首と同じかもしくはそれ以上気を遣うべき場所なんです。
なにもお金をかけろと言っているのではなく、足首、靴にも気を遣うだけで簡単に他人に好印象を与えることが出来るんです。
革靴の代表的な形状
プレーントゥ

シューズのトゥ、つま先に何も装飾がないプレーンな革靴です。
装飾がないのでカジュアル、ビジネスどちらの場面でも使える万能タイプです。
装飾がなくシンプルな分、革の質や靴のフォルムが最重視されるので最も奥が深いタイプでもあります。
イギリスの有名ブランド、チャーチを代表するシャノンがオススメです。
雨にも強くお手入れがしやすいことで評判です。
またインソールにコルクを使用しており、履けば履くほど自分の足に馴染んでいきます。
少し値段が高めですがその分長く履くことができるので、ぜひ一足持っておくことをオススメします。
ストレートチップ

つま先に横一文字の切り替えの線が入っているタイプです。
ドレスシューズ、装飾がされた革靴の基本の形です。
冠婚葬祭やビジネスシーンでも使えるので、一足持っておけば色々使いまわせて間違いないタイプになります。
リーガルのストレートチップの革靴は、デザインが洗練されていて、安価なものも多く発売されているのでオススメのブランドです!
ウィングチップ

つま先に”W”の切り替え線が入っているタイプです。
「ブローグ」と呼ばれる穴で装飾されており、カジュアルなシーンで活躍します。
また、クラシカルな雰囲気も出せるので、普段のジャケットスタイルや、友人の結婚式などに適しています。
有名なブランドだとイギリスのチャーチ、トリッカーズなどが、クラシカルでオシャレなウィングチップの革靴を販売しています。
自分に合った靴を履く
誰にでも自分に合う靴と合わない靴があります。
よく靴擦れを起こす人や、長時間歩くと足が痛くなると言う人は、自分に合った靴を買うことが出来ていません。
靴を買う際は、試し履きをオススメします。
なぜなら、靴を選ぶとき足の縦のサイズだけで選ぶ人が多いと思います。
ですが自分に最も合った靴を選ぶために、足の横幅のサイズも合わせることが重要なんです。
ですが、足の横のサイズを明記したお店やメーカーはありません。
また、メーカーによって横幅の広狭のクセが様々です。
ですので同じ靴のサイズでもしっかりと試し履きして、横幅も自分にジャストフィットの靴を選ぶことが重要なんです。
靴の手入れ方法

せっかく自分に合ったいい靴を買っても、日々お手入れをしないとすぐダメになってしまいます。
革靴とスニーカーのお手入れの方法をご紹介しますので参考にしてみてください。
革靴
革は生き物だと言われています。
革靴のお手入れで大事なことは、「汚れを落とし、革に脂を与える」ことです。
- まず、ブラシで溝やシワの中の細かい汚れを落とします。縫い目などにも汚れが溜まりやすいので、しっかりブラシをかけることが大事です。
- 次にウェスを使い革靴用のクリーナーを全体に塗っていきます。靴に直接クリーナーを塗るのではなく、ウェスに適量取ってから靴に薄く伸ばすように塗るといいです。
- クリーナーを塗ったら汚れを拭き取り、新しいウェスで革靴用のクリームをムラなく塗っていきます。
- 全体に塗れたら余分なクリームを拭き取り、磨いていきます。
クリームが革に適度な潤いを与え、ヒビ割れを防いでくれます。そして光沢も与えてくれるんです。
スニーカー
スニーカーにも適したお手入れ方法があります。
白いスニーカーも人気で履いている人を多く見かけますが、手入れ不足なのか汚く履いている人が大多数で非常に残念です。
スニーカーは革靴と違い、水洗いすることができます。
- まず、靴紐やインソールは外してしまいます。
- そしてバケツにぬるま湯を溜め、靴用の石鹸を溶かします。無ければ、洗濯用石鹸でも構いません。
- バケツのぬるま湯に浸し、もみ洗いをします。なかなか落ちない汚れはブラシを使い擦ります。使い終わった歯ブラシがあればそれで擦っても構いません。
- 最後に流水で充分に流し、乾燥させます。
乾かす時に中に丸めた新聞紙を入れると乾きも早くなりますし、形崩れも防いでくれるんです。
まとめ
「オシャレは足元から」という言葉通り、どんなにオシャレをしていても、足元が汚ければ人に与える印象は悪いものになってしまいます。
ですので、首、手首と同様に足元への気遣いも大切なんですね。
そして靴を選ぶ際は、ぜひ足の縦の長さだけでなく、横幅も気にして「試し履き」をしてみてください。
横幅も自分に合った靴を選ぶことができれば、靴擦れなどのトラブルも減りますし、普段の歩きやすやも劇的に変化します。
最後に、どれだけいい靴を買ってもお手入れを怠ってしまってはいい靴が台無しになってしまいます。
いい靴を維持していくために、今回ご紹介したお手入れ方法を試してみてください。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば服を洗濯するのと同じくらいの労力でこなせるようになります。
何度も言いますが「オシャレは足元から」です。
ピカピカに磨き上げた靴を履くと気持ちがいいですし、自信にも繋がります。
自信を持って生活出来れば、必ず自分にプラスになる出来事が起こります。
ぜひ今回ご紹介した方法で、足元も綺麗に着飾ってみてください。
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