【劇場版キングダム】凶悪の成蟜(せいきょう)を演じきった本郷奏多

メンタル
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今回の実写映画では原作漫画の5巻までの映像化なので、シリーズ全体の説明は少ないですが、成蟜が中心である第一部・玉座奪還編で一番注目される役を演じられた本郷奏多さん。

純粋な王族である誇りを重んじるあまり、他者を見下す残忍な人物となった成蟜を憎まれ役として理想的に演じる本郷さんとはどんな人か、またどんな思いで制作されたのか紹介したいと思います。

本郷奏多の人物像

今回の「キングダム」、「GANTZ」等有名タイトルで主要人物を演じてきて、甘いマスクでも人気の本郷さんですが、潔癖な性格でもちょっとした注目を浴びています。

例えば、電車の吊り革を触らずに膝を抑えてバランス感覚を鍛える一石二鳥?な話や、自宅に友人を迎える時は玄関で着替えてもらったり、除菌グッズをほぼ常に持ち歩いたりしているらしく、中々に徹底している様子が分かります。
食事に関しては自身が食べたい物を食べる方針で、主食がお菓子とか(笑)

なんでも、ストレスを感じない生活が最強!というお考えらしく、「あ、なるほどな」と思う部分もありました。
しかし時に厳しいらしく、友人でも遅刻は許さないといった厳しさも持っているそうです。

稀に自分が遅刻すると総叩きにあって頭が上がらない事もあるそうです(笑)

悪の中核・成蟜を演じた

そんなストイックな部分もある本郷さんだからこそ、憎まれるような役でも真剣にかつ、徹底して原作と遜色の無い演技が出来たのかもしれませんね。
王弟の反乱で奪われた玉座を取り戻す内容ですが、本郷さんはとことん嫌味で憎たらしく映るよう演技されています。

成蟜は作中ほとんど動かずアクションシーンもありません。他のキャラクターが暴れ回る作品で、アクションの無い者を演じるのは難しいです。
ですが、本郷さんは見事に演じ切りました。動きの少ない役でこれ程の存在感を出す事は至難の業でしょう。

現実で成蟜のように悪態をつくことは出来ないので、楽しんで演じたそうです。このように述べられているので本郷さんらしくリラックスして演じられていたようです。

本郷奏多演じる成蟜とは

成蟜(せいきょう)とは高貴な存在である自身を誇るあまり、身分の低い者が成りあがる事に極めて強い不快感を感じる困った人物です。
その激しすぎる偏りから、底辺から上がってきた家臣をあっさりと殺してしまったりそれはもう酷い性格の持ち主。

作中で猛威を振るうランカイを痛みと恐怖で調教し、邪魔者を消させようとする。自分の手は汚そうとしない小物っぽい役どころでもあります。

視聴者のヘイトを集める。まさに悪役らしい悪役なので、物語の展開に最適なキャラクター作りでしょう。

原作を大事にする

本郷さんは演技をする際に、原作が一番偉い物と考えているそうで、役者のオリジナリティーは消すべきだとも仰っていました。
何故なら一番熱心に見るのが原作ファンだから。

新規顧客の観客も大事ですが、最初に認めてもらう対象が昔からのファンでその次に、という順序があるのでしょう。
お若いのに相当考えてのお仕事だと感心しています。

演技について

本郷奏多の成キョウ – (C) 原泰久/集英社 (C) 2019映画「キングダム」製作委員会

先述にもありましたが、本郷さんは原作を大事にされるそうなので、見た人に原作のシーンを思い起こさせる様に再現する努力をしていたそうです。
成蟜とはまさに悪の権化のようなキャラクターなので、姿勢から表情から細やかに意識おられました。

例えば、椅子の座り方一つ取っても「片肘付いて足も上げて」言い方が悪いですが、完全に舐めているポージングですよね(笑)ですがこれこそ成蟜らしい姿とも取る事が出来ます。

原作では子供も子供、憎たらしさを究極まで引き上げた様な子供が成蟜なので、実際に子供になる訳ではありませんが、大人である本郷さんが本来子供の成蟜を出来る限り残し、あの演技にたどり着く事は大変だと思います。

役とは真逆の撮影裏エピソード

古代の中国が舞台で、春秋戦国時代では万単位の人がひしめき合っている作品なので、広い土地での撮影が必須になる訳ですが、8万人が揃うシーンがあるわけです。
実際の撮影では数百人らしいのですが、そのエキストラさんを前に本郷さんが演説をするシーンがあって、その撮影の時に現地のエキストラさん達は中国人の人達なので日本語が通じないわけですよ。

そうなると皆さんの飽きがすぐ来てしまうそうで、カットが入ったらすぐに重い鎧を脱いだり、なんと横になって寝てしまう人が居たそうです。自由な性格の人が多いですね。

そこで本郷さんが「もう少しで終わるから頑張ってね。」と皆を飽きさせないように激励をしていたそうです。
配役が悪役なのに俳優は優しいって、ギャップがあって面白い状況ですね。

まとめ

  • 原作を大事にする役者
  • 完璧な悪役とは真逆の朗らかな性格

原作ファンはもちろんですが、初めてキングダムに触れるという人でも楽しめる作品だと断言できます。

今作でキーになる成蟜を演じる本郷奏多さんは過去演じられてきた作品でも、少し嫌われ役を演じてきた事もあってか、ビジュアルが発表された時でも「ハマり役」と称された程、役に入り込んでる事が分かりますね。

現在29歳の本郷さんが、今後また漫画原作の実写作品で見られるのが楽しみです。

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