2019年4月、同名人気コミックを実写映画化した「キングダム」の公開がありましたが、結果は大好評に終わり原作ファンの方も続編が楽しみだというほどでした。
何よりも話題になったのは初めて本格的なアクションに挑戦する、楊端和役の長澤まさみさんです!
数々のドラマに出演しベテラン女優と言ってもおかしくない長澤まさみさんのアクションはどんなものなのか、気になりますよね?
この記事では「劇場版キングダム」に出演する長澤まさみさんの魅力や見所、裏話などについてお話します。
長澤まさみが挑んだ楊端和とは
中国を統一し王になる為行動するエイ政とそれを支える大将軍を目指す信は王都を奪還する為に、反乱を起こした王弟・成キョウに戦いを挑むのですがその時、共に戦ってくれる仲間を求め山の民に助けを求めます。
その山の民を束ねているのが山界の王と呼ばれている女性(楊端和)です。
その姿は女性らしい美しさを持ちながらも威厳と自信に溢れていて、幾つもの部族を従わせることができる武力すら持っており山の民の憧れでもあるのです。
そんな男ですら憧れるカリスマキャラが、長澤まさみさんが演じる楊端和なのです。
楊端和の武力の凄さ
原作では楊端和一人で何人もの兵士を相手に組み伏せてみたり、武力で従えた部下の男を平気で遣いに出したりと「人遣いが荒い」面もみられますが、それは全て楊端和個人の武力が高いからこそできることですよね。
もちろん敵武将との一対一でも決して劣ること無く、勝利することもあるのですから統率力と個人戦闘力どちらも優れているのです。
仲間思いの楊端和
原作の楊端和も女性としての魅力や男前な胆力、武力を持っていて山の民や登場人物から好意を向けられることが多々あります。
そしてとても仲間や家族を大事にする誠実な面があるのも人気キャラである理由の一つなのです。
原作をご存知の方はその理由について納得できると思いますが、ご存知ない方は劇場版の本作では物語が王都奪還までの為、登場人物のエピソードが深く描かれておらず仲間との絆がどれだけ強いものかが感じられないかもしれません。
そんな方は是非原作「キングダム」を読んでみるのをおすすめします。
楊端和だけでなく登場人物の魅力に虜になること間違いなしですよ。
女優長澤まさみの苦悩と見所

山の民を束ね馬にのり、剣を振るう長澤まさみさんの姿は雄々しく今までに誰も見たことがない「ワイルドさ」を感じたのではないでしょうか。
ワイルドと美しさのバランスを崩さず、王としての存在感を保ち続ける。
このカリスマともいえるオーラを表現するのに長澤まさみさんは思い悩んだことと思います。
アクションの練習時間もあまり取れない中、撮影が始まったこともあり自分が思い描く楊端和を表現する為、必死だったのですよね。
特に大勢の兵士が入り乱れて戦いが起きる中、仲間を思いやりながらも信じる場面や戦いが終わって勝利した際にふと見せる笑顔など、出番の全てが緊張する場面なので気苦労も多かったのではないですかね。
それでも他のキャストと共に原作同様良い作品になるように、毎日稽古しながら撮影もこなすのですからプロの女優さんなのだなと感じました。
苦労したアクションも原作を意識した役作りなども全てが見所ですね!
役づくりの為に
美しさを持ちながらも絶対的強者である楊端和という女性を演じる為、長澤まさみさんは「臆病で弱気な性格」が演技に出ないように必死に努力しました。
原作の楊端和が大変魅力的なキャラクターのため、実写化するにあたりどこまで近づけることができるかを意識したのかもしれません。
しかし、長澤まさみは戦いのシーンに関して「自分が演じるこんな楊端和も楽しんでもらえれば」という心持ちで割り切って演技したそうです。
楊端和に負けない美しさを持っているとはいえ武力は経験したことがない為、表現が難しかったとは思いますが「長澤まさみらしさ」という大人の女性の色気があり、映画を鑑賞した人達はそこに心を奪われてしまったのでしょうね。
アクション撮影の裏話

長澤まさみさんといえば恋愛物のドラマや映画へ出演しているイメージが強くありますが、おしとやかな物腰と大人っぽい女性の色気が魅力の女優さんです。
普段から体を鍛えているわけでもない為、アクション映画の経験が少ない長澤まさみさんにとって、今回のキングダムという作品にかける努力と意気込みは相当の物だったと思います。
「毎日素振りをしていました。剣を扱うにあたって人を切るわけですから、剣に降り回されてはダメなんです。私が剣を振るんです。 1日1回、ベッドに当たらない寸止めの素振りを 100回しました。両手で同時に。見たことのないところに筋肉がつきました」
シネマトゥデイ
日本に比べ気温が高く乾燥気味な中国の過酷な環境での撮影ということもあり、体調管理にも凄く気を遣ったはずです。
そんな中、休憩中や就寝前にまでトレーニングをしていたというのですから驚きです。
プロの女優さんらしくストイックな部分もあり、プレッシャーに負けないようにしているのですね。
ネットでも話題 楊端和の太もも
今作で長澤まさみさんは終始鎧の衣装をつけて演技をしているのですが、この衣装は比較的露出が少ない作りになっています。
しかし、戦闘などで動きが大きくなると足元のスリット部分から素敵な御御足をみることができるのです。
このチラリズムからの素敵な太ももが見事すぎると評判になりました。
長澤まさみさんは2017年の舞台「キャバレー」でも過激な衣装と見事なプロポーションで話題を呼び、世間を驚かせてくれました。
今回は長澤まさみさんの本格アクションに驚かされている途中でのドッキリ演出だった為、余計に印象に残ってしまったのでしょうね。
大人っぽい女性のドッキリ露出は同性でも「カッコいいな」と感じてしまうのではないでしょうか。
まとめ
【劇場版キングダム】で楊端和役の長澤まさみさんの魅力や見所、裏話についてお話しました。
- 演じる楊端和は男ですら憧れるカリスマキャラ
- 苦労したアクションも役作りも全てが見所
- 休憩中や就寝前にもトレーニングしていた
- 大人っぽい露出もあり同性でもカッコいいと感じる
12歳の頃から芸能界で活躍している長澤まさみさんですが、今回の映画出演でまだまだ役者としての可能性が幅広いということを証明できたのではないでしょうか。
これからも女優としていろいろな役を演じ、皆さんを楽しませてくれると思いますので長澤まさみさんを末長く応援していきましょうね。
コメント