【ワンピース】謎多き男トラファルガー・ローの人気の理由を徹底調査!

メンタル
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
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大人気漫画「ワンピース」で人気を誇る「トラファルガー・ロー」
シャボンディ諸島に集まった11人の超新星のメイン格を張り
億越えの懸賞金に相応しい戦闘力を持っています。
猛者揃いの世界において、彼の人気はどこから来ているのか?
私的に選んだ名シーンを交え、その理由に迫ります。

ワンピースでは希少価値、ローの性格

物静かで無愛想

海賊というだけあって、荒々しく暴力的な人物が揃う中
ローの様な冷静、知的に物事を運ぶ人物は珍しく映ります。

ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

能力で人をバラバラに出来ることから『死の外科医』という異名を持ち
物騒な噂も相まって冷淡、残虐な印象を与えています。

荘厳な態度の裏に熱い意志

ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

「そいつをここから逃がす!!!一旦おれに預けろ!!!おれは医者だ!!!」

しかし、要所では普段表に出ない部分を覗かせます。
1度共闘しただけで何の義理も無いルフィを
悪縁も縁」という理由でマリンフォード頂上決戦にて満身創痍の状態を助け出し
治療も行って命を救いました。
パンクハザードでも麻薬中毒の子供達を治療したりと
いざという時は手を差し伸べられる情に厚い男であることが分かります。

不意に現れる子供っぽい一面

隠しきれずについ出てしまう童心も魅力の一つです。
ゾウで出会った、忍者を名乗る雷ぞうに目を輝かせるルフィ一行。

ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

しれっとそこに混ざってリクエストまで出しているロー。
彼も立派な男子の1人だということなのでしょう。

その他にも、作戦会議を適当に済ませて朝食に移行しようとする一味につられて

ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

と、パン嫌いであることをカミングアウトしてしまい、発言したことを自分で驚いています。
自由奔放の集団に振り回されて、本来の性格から少しずつ引き出され
見えなかった部分が明らかになっていく過程は、気の毒であり微笑ましくもある
とても面白い場面で味のある魅力を生み出しています。

辛い過去を乗り越える力

ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

現在は多様な顔を見せるローですが、昔はそうではありませんでした。
生まれ育ったフレバンス王国の珀鉛による理不尽な滅亡。
全てへの破壊願望を抱き、ドンキホーテファミリー加入に踏み切った絶望の大きさは計り知れません。
しかし、ここで重要な出会いを果たしたことが転機でした。

コラソンとの出会い

ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

ファミリー幹部、コラソンとの邂逅が無ければそのまま復讐者として
前述の微笑ましい一面は見る事が出来なかったことでしょう。
遠回しな方法でローの道を正そうとするコラソン。
ファミリーから追い出そうとし、珀鉛病と知ると医者を訪ね歩く日々。
そして組織に背く行為であるオペオペの実の強奪によってローを救うことに成功するが
ドフラミンゴの逆鱗に触れ、命を落とします。
この出来事で重要なのが、更なる絶望に陥ることなく心を取り戻し
自由に生きることを選択出来たということです。
復讐心は目に入るもの全てからドフラミンゴに移っただけですが、恩人であるコラソンの為を想うを持った、確かな前進に成功したことはコラソンの献身の成果であり
それを活かすことが出来たロー自身も素晴らしい力でした。

ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

その後のローの立ち振る舞い

ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

「どこへ行こうと おれの自由だ」

コラソンの遺した言葉やセンゴクとの対話によって、自由を求めて奮闘します。
過去の様々な惨劇を乗り越え、決して復讐だけに囚われず
恩人から貰った命を大切に生きる心の内を表明した良い場面でした。

ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

スモーカーに対して、海軍という立場から視界が狭まっているとした
今までの経験が活きている感慨深い発言でした。
道を示してもらった過去から、他人に他の道を示せるまでになった
とても見習いたい魅力的な人間的成長を見せてくれた名シーンです。

それに伴い、現実の厳しさも学びました。

ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

「弱ェ奴は 死に方も選べねェ」

たしぎを一刀にして切り伏せ、生き恥を晒したくないから止めをさせと言われた事に
対しての発言。
無力だった頃を悔しむ様な重い台詞で、強くならないと生きていけない現実の辛さを
教える手厳しいながらも、どこか優しさを感じさせる
ローの考え方を知れる言葉でした。

様々な経験を得た結果

ハートの海賊団

ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

こうして多岐に渡る魅力的な要素は、見るものを惹き付ける力となって
ローを慕う人が集まりハートの海賊団が結成されました。
これだけでも凄いことですが

ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

「ゴチャゴチャ言ってねぇで黙っておれに従え…取るべきイスは…必ず奪う!!!」

不安を募らせる船員を、1言で沸き立たせた男らしさ溢れる発言。
見事に船長として団を率いる姿に
思わず付いて行きたくなる頼もしい力を感じさせてくれました。

軟化した態度

ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

パンクハザードでは麦わら海賊団に調子を狂わされ散々と振り回されてきました。
一時的な同盟関係であり、必要以上に関与する必要の無い間柄のはずですが……

ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

初登場時の恐ろしさはどこへやら。
ドレスローザでは、仲間になったのかと錯覚するほどの馴染みを見せ
逆に振り回す立場になっていました。
話が進むにつれて、誰よりも変化を見せてくれるこの人物像こそ
ローの人気の秘密といえるでしょう。

番外編 ローの本名について

 ローの本名である「トラファルガー・D・ワーテル・ロー
物語の根幹にあるDの意味については本編で明らかになっていませんが
他の部分では興味深い話があります。

まず、ローにはモデルとなった人物が居るという話。
エドワード・ロウ」という残虐性において並ぶ者が居ないとされる程の海賊です。
その逸話の中には「捕虜の体を切りつけて心臓をえぐり出し、目の前で食べてみせた」
とあり、能力使用の場面等で合致することが分かります。
切に、そのままの性格で出てこなくて良かったなと安堵しました……。

トラファルガー」についても史実として「トラファルガーの海戦
という1805年にスペインのトラファルガー岬沖で起きた海戦が元になっているという話
これについては、関連性が海の戦いと名の一致と少々弱いものです
が、もう一つ。
ワーテルローの戦い」と命名された1815年の戦いで
実はこの2つの戦い、どちらも敗北はあのナポレオンで一致していて
ワーテルローの戦いがナポレオン戦争最後の戦闘となっています。
つまり破った連合軍が麦わら同盟、負けたナポレオンをドフラミンゴと置き換えると……?
公式のアナウンスでは無いので、考察の域を出ませんが
少年誌のストーリーを楽しむ裏側で
こんな大人の楽しみ方もあるというお得な情報でした。

まとめ

以上、ローが人気の理由についてまとめました。

・物語において珍しいクールな性格
・そこに不意に顔を覗かせる熱い心や童心
・悲惨な過去を乗り越える強い精神力
・恩人を想う優しき心根
・経験を力に変える要領

これだけ多くの魅力を持ちながら、2020年5月現在
彼にはまだ語られていないことがあります。
今回挙げた事由でローの魅力を再確認しつつ
これから出てくるであろう秘密を心待ちにしましょう!

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