あなたは漫画やアニメで好きだったキャラ、憧れたキャラはいますか?
観てる私たちを惹きつけるということは、そのキャラクターたちがとても魅力的だということですよね。
今回はそんな魅力的なキャラの中でも男前と言えるキャラを私的に選んでみました!
最近流行ったものや、現在も続いている作品が多いので観たことがないというものもあるかもしれません。
しかしそれぞれ男前と言えるポイントがあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
男前のキャラ4選
野球バカとはこの男

最初に紹介するのは野球漫画「メジャー」に登場する主人公、茂野吾郎です!
幼いころに病で母を亡くし、プロ野球選手の父「茂治」と暮らしていた主人公の吾郎。
いつか茂治のような野球選手になることを夢を見て、毎日のように保育園の先生とキャッチボールをしていました。
しかしある日、茂治が試合中に頭にデッドボールをくらい帰らぬ人となってしまいました。
当時保育園の先生をしていた桃子が吾郎を引き取り、後に茂治のチームメイトだった英毅と結婚して吾郎に新たな両親が出来ることとなります。
血の繋がりがなくても亡くなった茂治、そして野球を通して産まれる家族愛や吾郎が野球選手として仲間やライバルと成長していく一生を描いた素晴らしい作品それがメジャーです!
それでは五郎の男前なところはどのような部分なのでしょうか? それはどんなにピンチになったとしても、真っ向から立ち向かっていくところです!
メジャーの話の中で五郎は小学4年生で野球チームに入り、それから中学、高校、海外やプロなどたくさんのチームに所属し、毎回チームの中心として野球に全力で取り組んでいます。
しかし五郎はとにかく怪我や病気が多いんですね。
普通なら野球人生を終わらせる決断をしてもおかしくない怪我や病気でも、その逆境に立ち向かい努力で克服していきます!
実の父がプロ野球選手で才能があったのかもしれませんが、それでも誰にも負けないような努力を積み上げているんです。
ある場面でチームメイトの寺門が自分の才能を見限り、野球をやめようとしていました。
その時、吾郎は寺門に「他人にやらされた練習を努力とは言わねえだろ」と辛辣な言葉をかけます。こんなことを言われた寺門でしたが、そう言えるほど五郎が自分の何倍もの努力をしていたことを知りました。
五郎に言葉で人にやらされた練習で満足して、それだけで上手くならない自分は才能がないと諦めていたことを改て寺門はより一層野球に対して打ち込むようになるんですね。
自分の努力している姿が他人へ影響を与えるというのはとてもすごい事だと思います。それほど努力し、好きな野球に真剣に取り組む吾郎はやはり男前というべきでしょう!
人の上に立ったり、誰かの見本になるにはそれ相応の努力と覚悟が必要なのだと教えてくれるシーンです。
日々与えられたことだけをこなすだけではなく、自主的に努力することを心がけていきましょう!
復讐のためデブからイケメンに大変身

次に紹介するのは「政宗くんとリベンジ」の主人公、真壁政宗です!
幼少の頃、政宗は太っていて近所の少年たちにいじめられていました。
そんな政宗のことをいつも助け、一緒に遊んでくれていたヒロインである安達垣愛姫に当時の政宗は好意を抱いていました。
ある日いつものように近所の少年たちにいじめられていた政宗は、愛姫の元へ助けを求めにいきます。すると愛姫は2階の窓から政宗に向かって「豚足」というあだ名をつけ、急に罵倒して政宗を追い返してしまいました。
この出来事にショックを受けた政宗は自分の体型を改めるためにダイエットを決意します。痩せてイケメンになった自分を愛姫が惚れ、盛大に振るという計画を立てました。
そして山奥にある祖父の家で厳しいダイエットメニューをこなし、見事スリムなイケメン男子になった政宗は愛姫と同じ高校に転校し、様々な方法で愛姫を惚れさせようと奮闘するというコメディーラブコメがこのお話です。
まさにこの物語の主人公である、政宗が男前なんです!
ストーリー始まりは高校生ですか、ダイエットを始めたのはなんと8年も前なんですね! 8年前と考えるとまだ小学校低学年くらいでしょうか?
自分が小学校の時は自身の体型に全く興味がなかったですし、毎日のようにお菓子を食べてテレビにかじりついていましたね(笑)
しかし政宗は幼少の頃から日々「安達垣愛姫を自分に惚れさせ、盛大に振る」という目標の為だけにひたすら努力し続け、さらに高校生なったストーリーの中でも毎日のように筋トレやランニング、食事制限などとてもストイックに行っています。
また自分が小さい頃に受けたショックから、人の心の痛みや辛さをわかってあげることができる、心優しい一面もあるんです。
そんなストイックさと人に寄り添う優しさを備える真壁政宗は男前というのに相応しいでしょう!
やはり人を行動させるのは政宗のような強い目標を持つことなんですね。目的がないと日々何気なく時間を過ごしてしまいます。
ゴールがないマラソンは辛いですよね。まずは1つ何か目標を作ってみて、それに向かって努力してみてはいかがでしょうか!
男気ヒーロー「レッドライオット」

次に紹介するのは「僕のヒーローアカデミア」より切島鋭次郎です!
実はこのキャラクター、主人公ではないのですがとても男気溢れるキャラクターなんですね!
この話は人類のほとんどが「個性」という特殊な能力を備えた超人社会というのが舞台となっています。
そんな超人社会には個性を悪用する「ヴィラン」という犯罪者が存在し、そのヴィランから人々を守る「ヒーロー」という職業があるんです。
このヒーローを育成するための名門「雄英高校」に通う高校生たちがプロヒーローになるために日々奮闘するというというのがこの物語となっています。
この話の主人公は「緑屋出久」という少年なのですが、今回はその同級生である切島鋭次郎について紹介します。
切島の個性は「硬化」といっても身体全体を硬くすることができるのですが、中学生の頃までは人より少し硬くなる程度でした。
始めは地味で強力とは言えない自分の個性に対して劣等感を抱いていたんですね。
しかし自分と同じような個性で活躍する男気ヒーロー「クリムゾンライオット」のように気持ちで負けない強いヒーローに憧れ、高校受験の際に個性の強化と猛勉強の末、雄英高校に合格します!
切島のヒーロー名「レッドライオット」は大好きなクリムゾンライオットとトレードマークの赤髪からきているんですね。
そんな雄英に入ったのは良いもの、同級生は炎や氷を出したり、爆破や電気を操ったりとすごい個性の人ばかりでした。しかしそれでも腐らず自分の個性を受けいれ、誰にも破られない強度を手に入れようと特訓を重ねます。
そして入学時はまだあまり強度がなっかった硬化も、ヒーロー研修の際には自分が盾となることでヴィランから人々を救うという活躍もするんですね!
周りより恵まれていないからといって諦めるのではなく、自分にできることを精一杯やっているその姿はまさに男気に溢れ男前な人物と言えるでしょう!
またこうした行動は人の心も動かし、なかなかあ心を開かなかった同級生とも親密な関係になっています。
何か不平不満を言うのではなく、まっすぐに努力する姿は他人へ信頼感を与えることにもつながるんですね!
年齢や性別、容姿など人それぞれ違うのが当たり前の世の中で、言い訳ばかり探していても何も始まりません。できるかをやる前から決めつけず、まずは何事も行動してみてください!
「幻のシックスマン」と呼ばれた影の存在

最後に紹介するのは黒子のバスケより「黒子テツヤ」です!
かつて中学のバスケットボール全国大会で3連覇を果たした帝光中には当時3年間レギュラーとしてプレーした奇跡の世代という5人の選手がいました。
この5人はそれぞれ天才と呼ばれるほどの実力を持っていて、まさに最強のチームとなっていました。しかしこの5人は天才が故に対戦すれば相手は戦意喪失、100点差のゲームなんて当たり前のチームになってしまったんですね。
じきに他校には自分よりうまい人が存在しないことに気づき、練習を放棄するようにもなります。そんなバラバラなチームでも余裕で全国3連覇してしまうほど強かったんです。
そんな帝光中には奇跡に世代以外にもう1人、レギュラーとして出場する選手が存在しました。
それが「幻のシックスマン」と呼ばれる選手、黒子テツヤです!
彼の特徴はなんといっても主人公には珍しい、影の薄さというところにあります。彼は強豪の帝光中でレギュラーになるため、持ち前の影の薄さを武器にパスに特化した選手を目指したんです。
そして努力の末、彼は相手の視界から消え、思わぬところからパスを通すことができるという特殊な技術を身につけることでレギュラーとなり、奇跡の世代と一緒に試合に出るようになったんですね。
しかし練習も試合も手を抜き、バラバラなバスケをするメンバーに黒子は違和感を覚えていました。
その後奇跡の世代5人と黒子は別の高校へ進学、そこから物語がスタートし黒子は誠林高校に入学、奇跡の世代に勝つために新たな仲間と日本一を目指します!
そんな黒子のすごいところは何よりも仲間を大切にし、勝利のためにパスに徹するところです!
実はこれ簡単そうに見えてとても難しい事なんですよ。例えばあなたが野球をやっていたとして、打席に立ったら気持ちよくホームランを打ちたいですよね?
しかし黒子のしていることはチームのために毎回代打でバントをしているようなものなのです。
スポーツをしていれば誰しも目立つようなプレーで活躍したいと思います。それでも黒子は自分の得意分野を極め、チームの勝利のためにプレーし続けるんです!
自分の特性を活かし、パスに特化した選手を目指すというのはすごい覚悟と勝ちたいという気持ちがないとできないことだと思います!
そしてそんなプレースタイルだからこそ仲間を大切にし、中学のようなワンマンプレーを好まなかったんでしょうね。
どんなことにも裏方や支えとなる人が存在します。黒子は目立たなくても勝利のために尽力する、そんなを男前の心を持った素晴らしい選手だと感じました!
まとめ
- やらされることだけで満足してはいけない
- 絶対に叶えるという目標を持つ
- 自分のことを受け入れ、できる努力をする
- 勝利や成功のため、裏方に回ることも必要
それぞれのキャラクターが自分の信念や目標を持っていて、それに向かって努力していました。
やはり男前なキャラクターは曲がらない物を持っていて、努力できる人なのかもしれませんね!
「こんなのアニメや漫画の中だけ」と思うかもしれません。実際、現実できないようなすごい成功しているキャラクターはたくさんいます。
しかしおそらくそのキャラクターがしている努力も現実にはほとんどできないでしょう。2次元の世界でも普通の人ができないような努力をした人が成功しているんです!
自分も及ばずとも精一杯の努力ができているか、それを1度確認してみて進んでいってほしいと思います!
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